宇宙兄弟 1話

「兄とは常に弟の先を行っていなければいけない。」
リストラされた中年のおじさんが若いころに持っていた夢やプライドを取り戻そうとする話。
視聴し始めて最初はどうなることかと思ったが、主人公達が大人になって、おっこれは面白そうだと思えるようになった。
タイバニの虎鉄でそうだったけど、平田広明さんはこういう役が本当にハマっているなー。
ハンバーガー屋で「弟は夢を叶えた」ことを思いながら、アメリカンドリームの象徴のようなハンバーガーをじっと眺めかぶりつくという演出。弟に対する羨ましさ・悔しさ・もどかしさ。
その後、トレイに落ちたポテトを拾って食べる、ケチでせこいという演出。
毛利さんが背中に手を添えてくれていたというエピソードには見ているこちらも心強くなった。
最後の「火星に行く」に鳥肌マン。